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概要

冷却塔カタログ

開放式冷却塔密閉式冷却塔極超低騒音型製品紹介資料冷却塔据付け時の注意事項冷却塔据付け時の注意事項基礎アンカーボルト締結についての注意1)冷却塔の各アンカー部分の水平レベルが等しくなるようにしてください。基礎上面のレベルがずれている場合には、ライナー等を敷いて調整してください。2)連結型や複数セルの場合には各セル間に隙間のないことを確認してください。3)基礎上に冷却塔を載せた後、確実にアンカーボルトを締結し、固定してください。試運転前にはアンカーボルトが確実に締まっているか、再度確認してください。基礎上に架台を設置している場合には架台のボルトナットも点検してください。4)防振装置を設置する場合には、基礎または架台と防振装置、冷却塔を確実に締結し、防振装置の取り扱い説明書、要領書の指示に従って、確認してください。配管、ポンプについての注意1)配管の勾配などにより、冷却塔本体、ソケット類に無理な力や変形を与えないでください。大きな勾配を取ると、配管だけでなく、冷却塔部品を傷め、水漏れや破損の原因になります。特に給水配管でねじ込み式の場合、ソケット側を固定してからねじ込んでください。2)冷却塔運転水位より高い位置には配管しないでください。運転開始時のエアかみや運転停止時のオーバフローの原因となることがあります。3)冷却塔に接続する配管には出来るだけフレキシブルジョイントを付けてください。配管自身の振動が冷却塔に伝わり、冷却塔の異常振動の原因になることがあります。4)各配管にはバルブを設けてください。冷却塔清掃が容易になり、運転停止時の凍結対策にもなります。バルブは冷却塔下を避けて、操作が容易な場所に取り付けてください。5)ドレン管、オーバフロー管は排水管に接続してください。ドレン管は直接接続で必ずバルブを設けてください。オーバフロー管は大気開放でバルブを設けないでください。排水されなくなります。排水管は自然落下によって排水されるように、設計施工してください。6)配管等の施工時に冷却塔部品への加工を行うと、構造強度の保証が出来なくなります。絶対にしないでください。初期運転時の注意1)送風機が回転方向表示矢印方向に回るように、電動機の配線をしてください。2)開閉器、ヒューズ、配線などは電動機の容量に適したものか、再確認してください。単相運転はモータ焼損の原因となりましたので、過電流遮断機を使用してください。3)循環水ポンプをはじめて運転する時は、ポンプ停止状態で配管内に水を入れてください。バルブを閉め、ポンプを起動してから、徐々にバルブを開けてください。バルブを開けたままポンプを起動すると水撃等により冷却塔内の部分を破損する恐れがあります。全ての配管中に満水するまで下部水槽内の水位変化に注意して運転し、下部水槽水位が補給水によって運転水位で安定するようになってから連続運動してください。その際に、下部水槽内のストレーナからエアを吸込まないようにしてください。水量計などによって、運転水量になるように、バルブ開度を調整してください。熱負荷をかける場合には、ポンプ起動、循環開始後に熱負荷をかけるようにしてください。水量が安定していない状態で熱負荷を多くかけると、入口水温が異常に上昇することがあります。4)上部水槽水位のアンバランスは冷却能力不足の原因となりますので、配水箱調整弁または配管バルブにより、各上部水槽水位が指示通りに均等になるように調整してください。5)ボールタップのボール位置は、給水停止位置が運転水位になるように調整してください。6)凍結防止ヒータが組込まれている場合は空焚きしないように注意してください。火災の原因となります。7)配管工事の際の溶接スパッタや配管の切粉などがコイルやコンデンサーに溜まり、水質悪化の原因となる事がありますので、試運転時にはパイプの洗浄を充分に行ってください。8)密閉式冷却塔の循環水配管は密閉配管となりますので、配管内の水の膨張量を吸収するための膨張タンクを循環水ポンプ吸込側に設置してください。常用圧力0.49MPa以下でご使用ください。9)密閉式冷却塔の散水ポンプは、ポンプが手で回ることを確認してから通電してください。その他「冷却塔取扱説明書」の指示に従ってください。46COOLING TOWER 07 series