ブックタイトルTAAC

概要

TAAC

風速と温度分布測定点椅座位の首筋高さFL+1,100レべルの風速、温度を測定しました。1台運転時2 41 31側2台運転時2 41 31側4台運転時2 41 31側4側4側4側風速測定左右計44点100mmピッチ設置1側4側1100 19003000■タスクノズル1 8.007.00■タスクノズル26.00■タスクノズル3 5.004.00■タスクノズル43.002.001.00※気流角度30°0.00※タスクノズル平均風量約66m 3 /hタスクノズル面風速比較（m/s）0 1風量200m 3 /h時ファン運転台数2 4 0 1 2 4（台数）風量60m 3 /h時ファン運転台数風量変化、タスクノズル運転台数変化においてもファンを搭載している為、大きな面風速の低下なく風量を確保できています。タスクノズル運転台数別の温度と風速分布の測定温度分布測定結果ノズル強運転1台ノズル強運転2台ノズル強運転4台※200m 3 /hΔt=16℃(吹出12℃室内28℃)気流角度30°（℃）3029282726252423222.1 1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.11側←器具中心→4側（m）運転台数順で温度差が付いており、4側においては1側に比べ低い傾向にあります。風速分布測定結果ノズル強運転1台ノズル強運転2台ノズル強運転4台※200m 3 /hΔt=16℃(吹出12℃室内28℃)気流角度30°（m/s）21.81.61.4風速のピーク1.210.80.60.40.202.1 1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.11側←器具中心→定格風量200m3/hにおいて2台運転までは居住域風速に大差は見られませんが、4台運転になると0.75m/s程度になり居住域風速が目標値より低下します。4側（m）タスクノズル気流角度別の温度と風速分布の測定温度分布測定結果（℃）302928気流角度垂直27気流角度斜め下方30°26気流角度斜め下方45°2530°45°24※200m 3 /h23Δt=16℃222.1 1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.12台強運転1側←器具中心→4側（m）14側の比較で気流角度45°では大差ありませんが、気流角度30°4側で低い傾向にあります。（m/s）21.81.61.430°気流角度垂直1.2気流角度斜め下方30°145°気流角度斜め下方45°0.80.60.40.202.1 1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.1風速分布測定結果※200m 3 /hΔt=16℃2台強運転1側←器具中心→垂直吹出の場合、タスク気流が合成され1.0～1.2m/s程度まで上がります。気流角度30°では1.0m/s程度の残気流が得られますが、気流角度45°では0.8m/s程度になりました。4側（m）温度差別の温度と風速分布の測定温度分布測定結果温度差16°温度差10°等温※200m 3 /h気流角度30°2台強運転（℃）3029282726252423222.1 1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.11側←器具中心→4側（m）風速分布測定結果温度差16°温度差10°等温※200m 3 /h気流角度30°2台強運転（m/s）21.81.61.41.210.80.60.40.202.1風速のピーク1.9 1.7 1.5 1.3 1.1 0.9 0.7 0.5 0.3 0.1 0.1 0.3 0.5 0.7 0.9 1.1 1.3 1.5 1.7 1.9 2.11側←器具中心→4側（m）16℃差4側において室温-2℃となり温度低下がみられます。温度差が大きい場合において、ダクト接続や吹出チャンバー内の気流の乱れや誘引、旋回流等が要因とみられます。温度差に関わらず、0.9～1.0m/sの居住域風速が得られています。ダクトの接続方向によるタスクノズルの配置において局部風速の器具中心からの距離が約300mm変わることが確認できました。KUKEN KOGYO. CO., LTD.10